四字熟語

一つの石を投げて、二羽の鳥を同時に捕らえるという意味で、一つの行為や苦労で二つの目的を同時に果たす喩え。 一つのことをして二つの利益を得ること。

人々を正しく導く指導者。社会の指導者。新聞の論説委員などの敬称、または自称。 古代中国では、法律や命令を人々に伝えるときに鳴らす、木の振り子がついた大きな鈴を「木鐸」と言った。

進んだり退いたりすること。 また、事態や病状、情勢などが良くなったり悪くなったりする様子。

決まった場所に住まず、各地を転々とすること。 僧侶が修行のために諸国を行脚して回ることを表す場合が多い。

物事に命がけで真剣に取り組むこと。 武士が主君から賜った、命を懸けて守り抜くべき土地を「一所懸命の土地」と呼んだことが由来。 近世になり、単に命がけで物事にあたるという意味に転じた。

ちょっと触れただけで、すぐに爆発しそうな状態を意味する。 非常に緊迫している状況。また、小さなきっかけで重大な事態が起こるかもしれない危険な状態に直面していること。

一度詩文を読んで、何度も感嘆すること。 素晴らしい詩文を賞賛する際に使う四字熟語。

物事の進み方が非常に速いこと。 弁舌や文章が滑らかに進むこと。

ごく僅わずかなものの喩え。 「一糸」は一本の糸のこと。 「一毫」は一本の細い毛のこと。

なにもかもすべて。 「一切」と「合切」は共に「残らず全部」という意味。同義の語を重ねて意味を強調している。