焼きそばとベジブロス

エッセイ・コラム

 昼の麺類メニューは暑い季節のそうめんから現在はパスタに移行しており、もう少し寒くなればラーメンやうどんそばの汁物になるでしょう。
 
 パスタのレシピも色々試してはいるんですが、最近は焼きそばをローテーションに入れています。生麺の焼きそばは日持ちはしませんが、一食当たり50円~100円以下とコスパは悪くありません。
 
 この焼きそばの麺を炒める際、袋に書いてある作り方では水を少量加えてほぐすとなっています。水の代わりに酒を使うというレシピも見ましたが、どうにもベチャッとした仕上がりになってしまう。
 
 そこで色々調べた結果、麺を電子レンジで1分半ほど加熱すればいいという方法に辿り着きました。
 
 今のくっつかないフライパンなら油を加える必要も無いですね。キャベツやもやしなどの野菜を追加する場合はソースで味付けするといいでしょう。この場合も油は要りません。


 もう一つやり始めたのが「ベジブロス」です。これは野菜クズで出汁を取るというもので、ピクルスや甘酢漬けを作る時に出る野菜クズを再利用します。
 
 自分の酢漬けは主に大根・人参・玉葱を使っているので、大根と人参の皮、玉葱の切り落とした頭とお尻を使います。玉葱の茶色い皮部分もいい素材ですよ。理想としては5種類くらいの野菜を使うといいそうです。
 
 で、この野菜クズ200~300gを酒小さじ1を加えた水1ℓで煮出します。沸騰してから20分ほど弱火で煮込むと琥珀色の出汁が取れます。

 
 この出汁の使い方としては野菜スープなんかですね。さすがにこれだけでは味が薄いですが、オーソドックスなコンソメでの味付けでも本来の使用量の2/3くらいでいい味となります。
 
 自分はカレーや豚汁にも使ってみました。さすがにこれらは他の調味料の味が強くて効果が分からないんですが、きっと味の深みを出していてくれるでしょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました