2021/3/13
果たしてこのロボット(?)を覚えている方はいるのだろうか? 名前だけ聞いたらほぼ分からないでしょう。『機甲戦記ドラグナー』に登場した敵ギガノス軍のメタルアーマーです。ドラグナーの放送が1987~1988年ですから30年以上前のキットですね。
特徴としてはすでにポリキャップが採用されているのですが、関節部を隠すカバーがなくてポリキャップがむき出しです。一応ランナーごとに緑とグレーの2色に色分けはされていますね。現在のようなパチ組み出来るスナップフィットにはなっていないので、接着剤が必要となります。
今回も成型色を生かす方向で組んでいきました。ポリキャップがむき出しになってしまうとはいえ、ほとんどの部分が昔のガンプラのように関節ごとにパーツを挟み込みながら作っていく構造ではないため、まだ楽ですね。
思い出された方はいるでしょうか? バイクユニットから分離変形して足なしロボット形態になるというビックリドッキリメカ。ロボット時は宙に浮いているしかなく、すぐに燃料が切れそうです(笑)。
タイヤのみスプレー、あとはガンダムマーカーで塗装しています。そしてアラを誤魔化すためにウェザリング! 今回はガンプラ世代には懐かしい「ハゲチョロ(塗料が剥がれて機体の下地の金属が見えている表現)」もうっすら行っています。
このバイクユニット部が非常に難物でして、部品の数は多いわ構造が複雑で組みにくいわ接着してはいけない箇所があるわでものすごく苦労しました。組み立て時間短縮の為にゼリー状瞬間接着剤を多用しています。
今回も成型色を生かしていきましたが、さすがにガンダムマーカーでの塗装には限界を感じました。今度旧キットを作る時にはちゃんと塗料を買いましょう(^_^;)
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