MG 1/100 MS-07B3 グフカスタム/BANDAI

プラモデル

2021/3/12

 今回はウェザリング(汚し塗装)に挑戦しようと1/100グフカスを新たに購入しました。大きな方がやりやすいだろうというのと機体の汚れは歴戦の戦士の証し、グフカスにこそ相応しいでしょう。ちなみにこれも発売は2001年となります。
 
 でもグフカスって設定上は結構後期に造られたMSなんですよね(笑)。
 
 マスターグレードなので部品点数は多いのですが、パーツ自体が大きくなっているのでそれほど組むのに苦労はしません。ええ、動力パイプさえなければね!
 
 頭と胴体にある動力パイプ、これパイプ一つ一つが別パーツになっているんですよ。ここはバンダイさんの超技術でどうにかならないものか(笑)。
 
 とりあえずパーツの処理をしながら組んでいきます。一部内部のメカも再現されているのですが、自分的には特に要らないかなぁ。
 
 グフカスの一番の魅力はシールドと一体化した武器「ガトリングシールド」だと思うんですよ。ヒートサーベルまで収納出来る優れもの、攻防一体の素晴らしい武装です。
 
 腕、足、胴体+頭、そしてシールドと組んだところでウェザリングに挑戦します。おっと、その前に付属のデカール(文字や記号が印刷されたシール)を貼っておきましょう。ちなみにこのデカール貼りも小さいのでちょっと苦労しました。
 
 ガンダムマーカーやエナメル系塗料でスミ入れとウェザリングを行っていきます。コツは細かいことは気にせずにガシガシ汚していくことですね。あとから拭き取ればいいのです。
 
 そして模型誌ホビージャパンで見た「チッピング」という方法を試してみました。スポンジの面に焼鉄色を塗り、適度に塗料を落としたところでポンポンと叩くようにして色を乗せます。それとタミヤの「ウェザリングマスター」というのも使ってみました。化粧品のファンデーションみたいなやつです。
 
 最後にメラミンスポンジで擦って余分な汚れを落とし、つや消しトップコートを吹いた後、組み上げて完成です!


 
 MSは全長20メートルほど、実際のところ自然環境の中で戦闘してもそんなに激しくは汚れないと思うんですよ。その辺も考慮してウェザリングは足回りを中心に。
 
 こういうのはセンスですからね~、なかなか難しいところです。ウェザリングのいいところは仕上げのアラを隠せるところですよ(笑)。

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