2021/3/20
『30 MINUTES MISSIONS』はプラモデルのみで展開するバンダイのオリジナルロボット企画です。いろいろなロボットが出ていますが、太い足のデザインに惹かれてこいつを購入。量産機はやっぱり緑だろうとグリーンを選択しました。
一言で言ってものすごいキットです。
ガン=ドーラの塗装が乾くのを待ってる間に少し組むか、と作り始めたのですが、その素晴らしさに胴体に手足を付ける前段階まで一気に組んでしまいました。ゲート跡の処理をしながらだったので、さすがにうたい文句の30分では組めませんでしたが、所要時間は1時間ちょっとです。あとはスミ入れとウェザリングですね。
立体ありきのデザインなので非常に組み立てやすく、縦分割の部品も分割線をパーツラインに見せかけているので継ぎ目を消す必要が一切ありません。EGガンダムだって脛と太ももには継ぎ目が出来てしまっていたんですよ。
EGガンダムでは一切ポリキャップが使われていなかったのですが、こちらも胴体と足の負荷が大きい部分にのみポリキャップが採用されています。それでちゃんと可動部を保持出来るのはプラスチックという素材ゆえでしょう。
昔のキットはプラが硬かったのですが、このキットのプラは柔らかめですね。それもポリキャップがいらない要因だと思います。
で、スミ入れが結構大変でした。細かいモールドがびっしり刻まれているんですよ。組み立てよりこっちの方に時間がかかりましたね。
補足しておきますと、スミ入れはパーツのスジ彫りだけではなく、段差になっているL部の角などにも行うといいですよ。そうすることで立体感が増します。
そしてウェザリングはいつもの焼鉄色によるチッピングと銀のハゲチョロにウェザリングマスター。今回チッピングはメラミンスポンジで擦り取るのではなく、溶剤を付けた綿棒で叩いてぼかしていきました。
つや消しトップコートを吹き、手足などを胴体に組み付けたら完成です!
組み立てやすいし格好いいし良いキットですね~。思わずプラモ付きのホビージャパン別冊も購入してしまいました。
しかしマーキングシールが付属しているのですが、なんで地球の文字なのでしょう? シエルノヴァは異星人の兵器のはずなのですが。
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