近藤和久といえばガンダムファン(Z~逆シャアあたりの)ならご存じでしょう。
ガンダムのオリジナルストーリーなどを描いている漫画家で、MSに特徴的なアレンジを加えています。
それは胴体が大きく(肩や腰のアーマーも)頭や手足が小さいというもので、独特の格好良さがあるんですよね。
で、以前作って棚に飾っていたラーガンダムとνガンダムを見比べて、νは大きいなぁと思った時に閃きました。
近藤版MSはよく1/144と1/100をミキシングして表現するのですが、同じ1/144でもこれだけ大きさに差があれば同様のことが出来るのではないかと。
ちなみにガンダムの頭頂高は18m、νガンダムは22mとなっています。
同じEGとは言え30MMの様に関節が共通していないので、切った貼ったして繋げています(首だけはそのまま使えました)。
それぞれの部位に使ったパーツは――
ガンダム:頭部・腕・腰の中央部・脚
νガンダム:胴体・腰のアーマー・バックパック・ライフルとシールド
それと今回はウェザリングにもこだわりました。
①下地より薄い色で浅い塗装はがれを表現(主にドライブラシ)
②マホガニー(濃い茶色)で深い傷(サビ)を表現
③焼鉄色のスポンジチッピングで細かな傷を表現
④リアルタッチマーカーなどでスミ入れ&陰影の強調
⑤ウェザリングマスターで土汚れなどを表現
と、この順番でやっています。色は量産型νガンダムを参考にしました。あとはデカールを貼ってつや消しトップコートを吹いて完成です!
狙い通りに上手くいきましたね。それにどちらもシンプルなデザインのガンダムとνガンダムの組み合わせは全く違和感がありません(笑)。
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